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医療過誤・医療裁判について考えるページ
書評
(2000/5/17更新)
このページは、医療過誤にあわないように、あってしまったら、医療裁判などについて
参考になる本を紹介するページです。
『医療事故で死ぬな!』
病院に行く前にこれだけは知っておきたい
著 ジャーナリスト 油井香代子
発行 小学館 ISBN4-09-386044-0
価格 1300円(本体)
発行 2000年2月20日
内容紹介
「医療の安全神話はすでに崩壊している。その改革には、一刻の猶予も許されない」
薬の副作用・院内感染・麻酔事故・効果のない不妊治療・増え続ける歯科医療過誤
「医師や看護婦はこの本の被害者の声に真撃に耳を傾け事故防止に努めなければならない」
(慶応義塾大学医学部 近藤誠医師)
(帯より)
目次
第1章●患者取り違え、点滴・輸血ミスは日常茶飯事
第2章●誤診、検査ミス
第3章●手術ミス
第4章●出産事故
第5章●不妊治療で起こる医療過誤
第6章●麻酔事故
第7章●院内感染の恐怖
第8章●薬の副作用事故
第9章●アレルギー症患治療の医療事故
第10章●大学病院の医療事故
第11章●美容整形や歯科医師の医療過誤・事故
私の感想
本のサブタイトルにもなっているように、病院へ行く前にこの本を読んでいくとよい本である。
どういう病気で、どのような治療をしたときに医療過誤が起こりやすいのかを具体的に
示していることで、病院に行く前に事前に勉強できる。医師の軽いすすめで治療を受けて
後から重大な副作用や後遺症にあわないためにも、この本は一読の価値があります。
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